グシャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!
後方から迫っていた電車がメイが祐希の手を取る前に祐希をひいた。
「………………キ…」
重い鉄の塊に猛スピードで衝突した祐希の身体は、パーツごとにバラバラに弾けとんだ。
メイは全身に祐希の返り血を浴びた。
生臭い。鉄の匂いがする。
「きゃああああああああ!!」
地下鉄のホームには利用客の悲鳴が響く。
「ふふ、ふへへ………」
祐希を殺した男はメイをじっと見つめながら彼女の血のついたナイフを握りしめる。
この男は、
あの日、美花を殺した男であった。
「う、嘘だよね……」
メイは線路の中を覗きながら膝をついた。
メイはただ、呆然としていた。



