「もう、どこ行ったんだろう? メイさん達」
メイが職員室を漁っている頃、麻衣は一人、二階の廊下をさ迷っていた。
「メイさん達の教室に行っても誰もいないし…どこでやってるのかな? 決起会」
そんなことを言いながら麻衣はスコスコとメイを探して歩き回った。
「なんでもします! 雑用でも走りでも!購買の200円のゴールデンパンも人数分毎日買ってきますから! だから美花のかわりに私を仲間にいれてください!! お願いします! って感じでいいかな」
麻衣はそんな風にシュミレーションを繰り返した。
実際のところ、昼間のお茶会やファミレスでの勉強会はしても、メイ達は決起会のようなことはしていなかったが。
「クスクス…クスクス……」
「えっ! 誰!?」
そんな麻衣の耳に何者かの笑い声が聞こえてきた。
「ま、まさか、メイさんですか!? 」
麻衣は顔を赤くしながら辺りを見渡した。
「!!!!」



