「できればお姉ちゃんも、最後までメイさん達と一緒に学校に連れていってあげてくれませんか……? きっとお姉ちゃんも、それを望んでいるはずですから……」 風花の言葉を聞いて、メイは美花の髪留めをたしかに受け取った。そして、風花の思いも。 「………もちろん。私達は、ずっと友達だから」 メイはポツリと呟いて美花の髪留めを握りしめた。 するとほんの少しだけ、美花が側にいるような気がした。