「そうなんだ。」 「それでね、僕達は──モゴモゴ。」 「喋りすぎだ、バカ。」 今まで口を開いてなかった神崎葵が可愛い男の子の口を手で塞いだ。 「モゴッモゴモゴ!」 鼻も口も塞がれていて、苦しそうだ。 顔が青白くなってきてる。 「離さないと死ぬよ?」 「あ、悪い。」 そう言って神崎は手を離した。 「もう、アオ!死ぬ所だったでしょ!?」 「悪い...。」 神崎葵は棒読みの謝罪をした。