そうして私は1つコツを掴んだ。

理不尽な行為に傷ついて力を無くした時に早く楽になる方法がある。

汚い表現で申し訳ないが、それは相手を蛆だと思う事だ。

そうすれば自分を罵ったり攻撃している相手は蛆であるから、蛆に笑われようが毒を吐かれようが、濡れ衣を着せられたり陥れられ噂されたり悪く思われようが全然平気だ。

「そっちこそ蛆だろう!」

と、言うならもっと笑える。

それなら相手は執拗に蛆にくっついて回っている蛆の糞と言う事になるからだ。

実際、蛆は対象に関係なく条件が揃えばわく生き物だ。

その人がどんなに素晴らしい面を持っていても、人につきまとい攻撃したり貶めて発散する必要があるのは、その人の心に膿んで腐って懐死した部位があるからだ。

そこから蛆がわく。

蛆が笑おうが私にはなんでもない。

まして蛆の為に涙を流したり、ご飯も喉を通らないなんて馬鹿げてる。

蛆は誰の心にもわく。

私にだって条件次第でわく。

だって、蛆は人の心の悪意とか自分勝手とか腐った部分にわくからだ。

そんなの皆持っている。

持っていない人なんていない。

人のいるところ蛆がわく。

蛆を憎んで人を憎まず。

蛆は誰かにあたらないと生きていけないのだ。

悪さをしてるのはその人じゃなくその人にわいた蛆なのだ。

そしたら蛆のしている事も可愛らしく思えてくる。

その人に与えられたストレスも嘘のように消える。

だって蛆なんだから。

蛆のいない世界はない。

それに気づいた時、スッと気持ちが楽になった。

それでもまだしつこくするならばやっぱりその人は蛆の糞だ。

自ら蛆の糞になるのは愚かな選択だ。

これからも蛆はわくと思う。

蛆は人のいる所にわくものだから仕方ないのだ。

これを読んでムッとする人がいたら、それは心に蛆がいる確率が高い。

その時は同じ発想の転換を試すといい。

私を蛆だと思えば嘘みたいに何も感じなくなるからおすすめする。

もちろん今対人関係で悩んでる人にもおすすめする。

しつこいようだが繰り返す。

悪さをしてるのは蛆で、その人自身が悪さをしてるわけじゃないからだ。