私は友達をすごく慎重に決める。

従ってかなりの勇気がいる。

人間不信の私が、どれだけかでも心を開き、病める時も健やかなる時も見放したりせずにお互い信じあえる人限定だ。

そんな4人しか認められない少ない中から、今日着信拒否という突然の問答無用の、無言のサヨナラ攻撃をくらった。

まるで雪がつもるように、悲しみも苦しみも背負い続けた私は、とうとう真の闇へとたどり着いた。

どんな過ちでも、誤解でも、こういう事に非常に打たれ弱い、私の弱点に見事にヒットして私は…

もう生きていたくない程に墜ちてしまった。

落ちるとこまで落ちたら分かる幸せがあるよとある人が作品内で言っていたように、私はそれを知っている人間だけど、積もり積もると、さすがに足が折れてしまう。

救いを求めない私が救いを求めた事は悪なんだろうか。

もう生きていたくない程に辛くなるなら、初めから冷たくして欲しかったと、飢えた子犬は思うのだろうか。

暖かい温もりは幻と。

救いを求めない私が、危険を感じて助けを求めてる。

次々来る悲しみに不安発作をやっつけてもまた次がくる。

今夜は峠になるだろう。

一人でいたくない。

一人で夜を越えられない気がして。

助けてと誰に言えばいいの。

誰にも言えやしない。

言ってこうなったんだから。

言い訳はしない。
責める資格もない。

そうしてまた自分を責めてしまう。

どこまでも闇が続く。