神社の境内から都へ、階段を降りる。 階段の脇には牛車が止めてあって、義政さんは御者の人に事情を手短に話した。 「輝夜殿、お手を。」 義政さんは、まるで王子様のようにエスコートしてくれる。 乗るのは牛車だけど… 私が乗り込んだあと、義政さんも斜向かいに座る。 それを確認した御者は、牛を歩かせる。 率直な感想・・・・「おっそwww」