なす術もなく、世界は闇に落ちた。 白蓮の神によって、フィガロワッハは自分が受けた仕打ちを返すかのようにして、漆黒の彼方へと封印されてしまったのである。 フィガロワッハに宿ったグレイズは、闇に引き摺られる手前で己の手から煌く鎖を残していった。 必ず、自分をこの悪の封印から解き放ち、新たな光で世界を照らし出す者が現れると信じて…。