「次は何なんだ一体…」


呆れたようにつぶやく響。



その場に行くことにした私達は、その光景に息をのんだ。



そこにいたのは一学年で嫌われている女の子と同じチームだと思われる男子だった。


学年が違うので名前は分からない。

その前に立っていたのは先生だった。


「おめぇ、うぜぇんだからおまえが、おまえが殺されろ!!」


男子はその女子を突き飛ばした。