〜学園死闘〜死のバトル!

「ここで何かがあったとしても絶対に生き残りましょう」


いつもは無口な和が珍しく喋る。



私はその言葉に共感したのであった。



音楽室で待ってると、意外にも10分は早かった。


「ふぅー今回は爆発はなかったみたいだな。」


安心したように胸をなでおろす響。


すると、どこからか怒鳴り声が聞こえた。


「きゃーーー!!」


「おい、おまえ、お、おまえが殺されろ!!」


こ、殺されろ…?