私達は逃げたあと、次の待機場所を相談していた。



あの状況を見て、皆も疲れが溜まっているはずだ。


「なら、次は和が、決めろ。」


響が和にゆう。


「えっ、僕ですか?わ、分かりました。どうなっても保証はしませんからね。」


和が慌てふためいた感じで言う。


「まぁその時はその時だよ。」



咲が和に言う。



「そうですね…なら、音楽室は?」


「危険かは分からないけど、そこにすっか」