「ねぇ、今の…もしかして…」



咲が震えながら皆にゆう。



「分からないけど…だいたい検討がつくわね。爆発…かしら?」



いつまでも冷静な桃香。


「と、とにかく行ってみようぜ。」


響のその勇気はどこから湧いてくるんだろう…?


「そうね。ここも危険かもしれないし…」


そう言った私達は音の聞こえた方へと歩いていった。