「そうだな…じゃあまず順番に…教室を決めますか!」


「プレッシャーがすごいね…」


「まぁもし爆弾がある教室であっても何があっても恨みっこなしで。まず咲、お前が決めろ。」


「え、わ、私!?そんな…どうしよ…」


「適当で大丈夫だよ」


私がそう言う。


「うーん…じゃあ、ここから近い理科室は?そこが危険だったら第2理科室!!」


「うん…近い方は危険かもしれねぇ、だから第2理科室に行こう。理科好きなのか?」


こんな状況に陥っても冷静な皆。