そう羽鳥せんぱいに言われて初めて自分の体がふるふると増えている事に気づいた。 …別に五人に囲まれている事が怖いんじゃない。 さっきの、あの、肩に置かれた手の感触が気持ち悪くて…。 その気持ち悪さが恐怖として残っているからだった。 「大丈夫だ。もう。俺がいるから…」 ぽんぽん 薫せんぱいは、心なしかさっきの100倍くらい優しくそう私の頭を撫でていく。 それが、不謹慎かもしれないけれど、気持ちいいと思ってしまい、思わず片目を瞑って応えてしまってた。