「そう言えば、皆さんで今夜はAvidのライヴにいらっしゃったんですか?羨ましいなぁ。プレミアライヴ過ぎて、チケット取るの大変だったんですよね。
…あ、それより、今日は寺門せんぱいは一緒じゃないんですか?いつも皆さん一緒だからなんだか違和感あって…ごめんなさい、私には関係ないことですよね…」
私のそんな素朴な疑問に、4人のせんぱいは、ぴしり、と身を硬くした。
何かまずい事を言ったかと、知りつぼみで言葉を発すると、羽鳥せんぱいが気を取り直したように優しい視線を投げてからゆっくりと話してくれた。
「俺たちは、薫を待ってるとこなんだよ」
「え?…あ、あぁ、なるほど!今夜は皆さんでお出掛けなんですか?」
「や、そうじゃなくてさ」
「はい…?」
そこまで言って、話題が切れた。
…あ、それより、今日は寺門せんぱいは一緒じゃないんですか?いつも皆さん一緒だからなんだか違和感あって…ごめんなさい、私には関係ないことですよね…」
私のそんな素朴な疑問に、4人のせんぱいは、ぴしり、と身を硬くした。
何かまずい事を言ったかと、知りつぼみで言葉を発すると、羽鳥せんぱいが気を取り直したように優しい視線を投げてからゆっくりと話してくれた。
「俺たちは、薫を待ってるとこなんだよ」
「え?…あ、あぁ、なるほど!今夜は皆さんでお出掛けなんですか?」
「や、そうじゃなくてさ」
「はい…?」
そこまで言って、話題が切れた。