いちばん、総長が凛のそばに居たかったはずだ。


なのに、こんな悲しい結末は誰も望んではいない。


「どうして、総長」


どうしてだよーーーーー


俺は、凛の病院に向かうため、バイクを走らせた。


凛ーーーーー!!