「聖也さん、私‥‥もう生きれないかも。

怖い、消えたくないよ」


まだ、生きたい。


死にたくない。


「消えない、決して君は消えないよ。

大丈夫だ。

凛‥俺やっぱり無理。


お前が好きだ」



これは、夢‥‥??


ううん、夢じゃない。


確かに貴方は、そこにいた。

優しく涙を拭い、優しくキスをする貴方が。