口元のタオルを外し、私を抱き締める頼くんに。


次第に心が、暖かくなる。


冷えきった私の心。


冷たくなった心に、光を差したのは貴方。


なのに‥‥‥‥‥‥‥

私は総長さんに引かれていってしまいました。


あの、"獣の目"。


私の心をかき乱す。


私はこの罪を背負いますーーー


誰にも明かさない私の罪を‥‥‥。