「ちょっと待った。春、マジでいってんの？言っとくけど春ほど、女好きはいないよ。

こないだまで、凛ちゃん可愛い言ってた奴だよ」と、愛夢ちゃんに、話す蓮。



「‥‥‥‥」

愛夢ちゃんは、何も言わない。


「おい、蓮いい加減にしろよ。


俺は‥‥「私は、春くんが好き。一目惚れだけど、好き。必要としてくれて居ていいって言われるのが貴方なら、それでいい。

例え、裏切られても春くんなら、いい。」


愛夢‥‥‥‥。


そう言う愛夢を、春くんが抱き締める。



「俺は、マジで愛夢ちゃんが好きだから。


絶対、裏切らない。約束するよ」



その、愛夢の嬉しそうな顔が


私の頭にこびりついて離れない。