私は幹部室を飛び出して下に降りる。


頼くんは、下の子達と雑談してた。


「頼くん!!」


「あっ、凛。どうした?大丈夫か、無理するなよ」 

そう、いつも貴方は私の体を心配してる。

小さい時からずっとーーー


あの頃と、変わらない。


そんな彼を見て抱き締めた。