通りゃんせの神様は寂しがり屋

『……それならそれで、何か羽織ってください。目のやり場に困るから。』





?「……それは済まない……。

だかなぁ…服はあるのだが…破けていてな……。着ることが出来ぬのだ……。」




『……裁縫は?』




?「出来ぬ!!(キリッ)」





『……はぁ…………

お菓子……出してくれるんですよね?』




?「……あ……あぁ……。」



私はそのまま社の方へ歩き出した。



『……お邪魔します…。』




おっ……結構中は広い?


不思議……。




私は靴を脱いで中へ入った。