通りゃんせの神様は寂しがり屋

ここは私にとって、唯一の楽しみなのだから……
その事を知ってか知らずか……


「……お主もここに来れなくなるのは嫌ではないのか?」

『……それは……いやだ…けど……』

「……いつでも来るが良い…
茶や菓子を出そう……」

その顔は、とっても優しさに満ちていて……
やっぱり、神様なんだと……
改めて感じさせられる。


すると今まで口を閉じていたうさ丸さんが小さな声で私に囁いた。

うさ丸「……カガチ様は寂しがり屋なのですよ…」

『……嘘……!!(爆笑)』

私は笑ってしまった…

「……何を笑っているのだ!
……うさ丸…お前また何かスズに言ったのか?」

うさ丸「……私は何も?」

『…アハハハ!!……』