通りゃんせの神様は寂しがり屋

『……?何が?』


「……いつも社に来てくれて……
うさ丸からいつも聞いていた。いつかこの礼はしようと思ってはいたのだがな……なかなか時間が取れなくてな…すまぬ」

そんなこと……


『……いえいえ……こちらこそ、ありがとうございます。いつも社の階段に座らせて頂いてます……』

「気にするな!これからも宜しくな……」

『…………えっ?』

「…………えっ?」


『……これからも……とは?』

「……?言葉のとおりだが?」


実際、私はこの場所に来れなくなるのは結構きつい……