《なーんて綺麗に終わると思ったら大間違いなんですからね！？》
「え！？ まだ続くの！？」
《だっでだあなたたち二人をイチャイチャさせてないんですもの。もっとラブラブさせたいんですもの》
「いや、それはもう十分……」
《なに言ってるの柚月ちゃん！ とりあえず私の趣味で柚月ちゃんに猫耳を生やすから、あとしっぽも》
「どんな趣味だよ！ 変な性癖晒すのやめてよ！！」
《はい、１、２、３！ よし猫耳としっぽついたわね》
「え、うそ！？ 本当に生えた！？」
《彼方くんに気持ちよくしてもらわないと元に戻らないから、宜しくね》
「はい！？ いやちょっと、ナレーションさん待ってよねぇ！ ねえってばー！ ちょっとー！！」
