「星鎖ちゃーん、起きて。開店準備しないと。」
「……あ、はい…。すいませんツバサさん。」
「おはよ、酔い冷めた?」
「おはようございます…。もう大丈夫です、多分…。」
「それにしても、星鎖ちゃんがあんなお酒強いとは思わなかったなぁ。」
「自分でも意外でした。初めて来た時は気持ち悪くなったのに、なんでやろ…。」
「へぇ、お前酒強いの?」
「…!!朔真さん!」
気がつけばホールへ降りてきていた朔真さんに後ろから声をかけられ、過敏に反応してしまった。
さっきのことがあってか、思い出すと顔から火が出そうだ。
そして腹が立つ。
「意外だよねー。」
「あぁ、すぐぶっ倒れると思ってたんだがな。」
「皆さんが思ってるほど弱くないってことですよ。なめんといてください。」
「はっ、あーこわ。さて、仕事仕事〜。」
「俺もしなきゃ!じゃあ星鎖ちゃん、また後で!」

