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終電はとっくに過ぎていた。
マサトくんはバイクで来ているらしく、後ろに私を乗っけて家まで送ってくれた。
ちゃっかり家バレしてしまったが、彼を家に呼ぶこともなければ彼が私のストーカーになるわけでもないのであまり気にしていない。
家に入ろうとしたそのとき
「ねぇ星鎖ちゃん!」
「ん?」
「これからは毎日俺が送るよ!
電車にも乗れないし、他に送る人いないしさ!」
「あー…確かに。でも、いいの?」
「もちろん!むしろ大歓迎だよ!」
「あ、ありがとう。
じゃあ、また明日。気をつけてね。」
「うん!また明日ー!」

