「ハイビスカスのつもり?」 「…あれ、ハイビスカスだっけ…?」 そう答えた私に白色のツツジを手にした雨宮くんはそれを私の頭に付け足しました。 「な、なに?」 「新発見」 付け加えて、少し距離の縮まった私を見下ろして言いました。 「橋本さんって、少し天然?」 「…え?」 「橋本さんといると楽しい」 私といると楽しいなんて初めて言われました。