中学の時から、私達は仲が良かった。
同じクラスで同じ部活。
ほとんど毎日一緒にいたと思う。
「志帆ー!!大樹がいじめくるー!!助けろー!!」
「恋(れん)が悪いんでしょ?ほら、座って!!今度もまた追試になっちゃうよ?」
「だから言っただろ?志帆は俺の味方なのー!」
元気いっぱいで可愛くて、みんなから好かれている、黒川恋。
でも、勉強は苦手でスポーツの方が得意。
そして、瀬戸大樹。
面白くて、みんなのムードメーカー的存在。
スポーツも出来るし、勉強は・・・・・・数学は出来るけど、その他は無理。
・・・・・・・・・・そして私の好きな人。
私達は入学した時から席が近くて、自然と仲良くなった。
しかもみんな同じバレー部。
私達がいつも一緒なのはお決まりみたいなもので、クラスのみんなは何も気にしない。
「もう!!二人して意地悪するのー?」
口をふくらませて私の前の席に座る恋。
「しかたねぇーだろ?早く解け。」
ちょっと辛口な大樹が私の隣に座る。
恋の隣じゃなく、私の隣に来てくれる。
それだけで特別なんじゃないかって思っちゃうんだ。
同じクラスで同じ部活。
ほとんど毎日一緒にいたと思う。
「志帆ー!!大樹がいじめくるー!!助けろー!!」
「恋(れん)が悪いんでしょ?ほら、座って!!今度もまた追試になっちゃうよ?」
「だから言っただろ?志帆は俺の味方なのー!」
元気いっぱいで可愛くて、みんなから好かれている、黒川恋。
でも、勉強は苦手でスポーツの方が得意。
そして、瀬戸大樹。
面白くて、みんなのムードメーカー的存在。
スポーツも出来るし、勉強は・・・・・・数学は出来るけど、その他は無理。
・・・・・・・・・・そして私の好きな人。
私達は入学した時から席が近くて、自然と仲良くなった。
しかもみんな同じバレー部。
私達がいつも一緒なのはお決まりみたいなもので、クラスのみんなは何も気にしない。
「もう!!二人して意地悪するのー?」
口をふくらませて私の前の席に座る恋。
「しかたねぇーだろ?早く解け。」
ちょっと辛口な大樹が私の隣に座る。
恋の隣じゃなく、私の隣に来てくれる。
それだけで特別なんじゃないかって思っちゃうんだ。