はっと我に返って、拍手をした。 「すごい!すごい!」 「ふう~」 ハルが息を吐いた。 「今の良かったですね」 「おお、今日は乗ってるやん」 タモリさんが、手と首を回していた。 「じゃあ、もう1曲行くか?」 「はい!」 そして二人のセッションがまた始まった。 今度のもすごかった。 楽譜のない音楽がこんなに楽しいなんて、驚いた。