「今日の献立はどうだった?」 「美味しかったですよ!さすが沙也さん」 「そう?」 「特に春キャベツとバラ肉巻きのスープ!それにホワイトアスパラのソテー!新タマネギのサラダも!」 「…全部じゃない」 目の前で沙也さんが苦笑した。 「お世辞じゃないですよ」 「わかってるわかってる」 さっきの私の食べ方を思い出すように沙也さんはうなずいた。