横になってちょっと上を見ると、青い空が視界を占めた。 暖まった草の匂いが鼻をついた。 地面がぽかぽかと暖かい。 お腹の痛みはそれとして、なぜか気持ち良さを感じたのが不思議だった。 集まっているみんなの方を見ると、何人かがこっちを見ていた。 その中にハルがいた。 段々こっちを見る顔が減る中で、ハルだけはずっとこっちを見ていた。 (心配掛けちゃったかな…)