「あ、君!」 「へ?」 目の前にハルが走ってきた。 「どう?イラスト考えてくれた?」 「え?え?」 彼は私に声を掛けたことを覚えていた。 「おお、そっちを選ぶとは、通だね!」 彼が私のプリンを見て言った。 「おい、太川!俺たちも売店寄ろうぜ」 「おお、いいぞ」 そっちを見ると、さっき一緒だった太った男子生徒が足を止めた。