「やっぱ、こっちのプリン、美味しい~」 私は木陰のベンチに座り、小さいプラスチックのスプーンを口からスポンッと抜いて口にプリンを残すと、にぃ~っとした。 「夜梨、幸せそうだねぇ」 「うん、幸せだ~」 そう言いながらもう一口、口に入れた時だった。