「ありがとうございます」
「こちらこそ、ありがとう。旭日も頑張れよ」
「はい!」
私は彼に頭を下げて、再びベンチに走った。
ひと通りの準備が済むと、綾子先輩と一緒に観客席に向かうことにした。
これからは応援が仕事だ。
すると、桜花の選手が帰りのバスに乗り込むところで、さっきの選手も順番待ちをしている。
「あ、真田くんだ」
「えっ、どの人ですか?」
綾子先輩が声を上げるので尋ねると「あの大きい人。えーっと、ほら、今バスに乗る……」と言うので驚いた。
さっき手を治療した選手だったからだ。
「え、あれが真田くんですか?」
「うん。そうだよ。どうかした?」
「いえ……」
まさか真田くんほどの選手が、あんなに危機感を持っているなんて信じられなかった。
だって、プロも注目しているという選手だよ?
でも、それほどにまで桜花の選手層が厚いということだろう。
「こちらこそ、ありがとう。旭日も頑張れよ」
「はい!」
私は彼に頭を下げて、再びベンチに走った。
ひと通りの準備が済むと、綾子先輩と一緒に観客席に向かうことにした。
これからは応援が仕事だ。
すると、桜花の選手が帰りのバスに乗り込むところで、さっきの選手も順番待ちをしている。
「あ、真田くんだ」
「えっ、どの人ですか?」
綾子先輩が声を上げるので尋ねると「あの大きい人。えーっと、ほら、今バスに乗る……」と言うので驚いた。
さっき手を治療した選手だったからだ。
「え、あれが真田くんですか?」
「うん。そうだよ。どうかした?」
「いえ……」
まさか真田くんほどの選手が、あんなに危機感を持っているなんて信じられなかった。
だって、プロも注目しているという選手だよ?
でも、それほどにまで桜花の選手層が厚いということだろう。



