私は大河の顔を思い浮かべながら口にした。
もちろん、大河の手も大好きだ。
「そんなことを言われたのは初めてだよ」
「皆、言わないだけですよ。はい、できました。テーピングもしますか?」
「いや、今日はもうこれで終わりだからいいよ。ありがとう」
最初は治療を拒否していた彼だけど、少しだけ心を開いてくれたような気がした。
「桜花高校、コールドゲームだったみたいですね。次も頑張ってください」
「敵のチームにそんなこと言っていいの?」
「あー、もちろん旭日に当たったときには言いません。でも、頑張っているのはどのチームの選手も同じですから」
相手チームに『ミスをして』と思うより、自分たちのチームに『ホームラン打って』のほうが気持ちいい。
「そっか」
「はい。でも、桜花ならマネージャーさんたくさんいますよね。ちゃんと治療してもらえばいいじゃないですか」
桜花はマネージャーも十人以上はいると聞いた。
もちろん、大河の手も大好きだ。
「そんなことを言われたのは初めてだよ」
「皆、言わないだけですよ。はい、できました。テーピングもしますか?」
「いや、今日はもうこれで終わりだからいいよ。ありがとう」
最初は治療を拒否していた彼だけど、少しだけ心を開いてくれたような気がした。
「桜花高校、コールドゲームだったみたいですね。次も頑張ってください」
「敵のチームにそんなこと言っていいの?」
「あー、もちろん旭日に当たったときには言いません。でも、頑張っているのはどのチームの選手も同じですから」
相手チームに『ミスをして』と思うより、自分たちのチームに『ホームラン打って』のほうが気持ちいい。
「そっか」
「はい。でも、桜花ならマネージャーさんたくさんいますよね。ちゃんと治療してもらえばいいじゃないですか」
桜花はマネージャーも十人以上はいると聞いた。



