ケラケラと声を上げて笑い出した大河を見て、ホッと胸を撫で下ろす。
やっぱり笑っている大河がかっこいい。
「なにがおかしいのよ!」
「はいはい、栞はかわいいですよ」
「その棒読みコメントいらない」
小さい頃はよく『栞はかわいいね』って言ってくれたのに。
まぁ、小学校に上がる前の話だけど。
私が口を尖らせると、大河はふと真剣な表情をする。
そして……。
「たまにはかっこ悪くても、いいか」
そんなことを口にするので、私は大きくうなずいた。
その言葉を聞けただけで胸がいっぱいだ。
彼はまだあきらめたりしない。
絶対に。
「宿題やりな……」
「あー、耳が、耳が……」
大河はそう言いながら耳を押さえる。
「耳がなに? 『聞こえてる』でしょ?」
「なんでバレた?」
「何年の付き合いだと思ってるのよ」
大河のことは、私が一番わかってるんだから。
そして私のことは、大河が……。
やっぱり笑っている大河がかっこいい。
「なにがおかしいのよ!」
「はいはい、栞はかわいいですよ」
「その棒読みコメントいらない」
小さい頃はよく『栞はかわいいね』って言ってくれたのに。
まぁ、小学校に上がる前の話だけど。
私が口を尖らせると、大河はふと真剣な表情をする。
そして……。
「たまにはかっこ悪くても、いいか」
そんなことを口にするので、私は大きくうなずいた。
その言葉を聞けただけで胸がいっぱいだ。
彼はまだあきらめたりしない。
絶対に。
「宿題やりな……」
「あー、耳が、耳が……」
大河はそう言いながら耳を押さえる。
「耳がなに? 『聞こえてる』でしょ?」
「なんでバレた?」
「何年の付き合いだと思ってるのよ」
大河のことは、私が一番わかってるんだから。
そして私のことは、大河が……。



