「離してください」
「霧島と付き合ってるの?」
「ちがいます」
「それなら、霧島のことが好きなんだね」
「そんなの真田くんには関係ありません」
そう。好きで好きでたまらない。
でも、ほかの人に言うべきことじゃない。
「俺、波多野さんが好きなんだ。霧島がああいう態度なら、俺は遠慮しない」
どうして……真田くんに告白なんてされてるの?
「大河は焦ってるだけです。だから離して!」
必死にもがいて離れようとしたけれど、彼は手の力を緩めようとはしない。
体を鍛えている彼の力にかなうはずもなく、離れられない。
「俺はあきらめない。初めて会ったあの日から、波多野さんのことばかり考えてる。俺、今、波多野さんのために練習頑張ってるんだ」
「私のためって……私は旭日のマネージャーです」
たしかに、真田くんにも頑張ってほしいと思ってる。
しかし、それはあくまで必死に練習を積んでいる選手に向けてのエールであって、大河への気持ちとはちがう。
「霧島と付き合ってるの?」
「ちがいます」
「それなら、霧島のことが好きなんだね」
「そんなの真田くんには関係ありません」
そう。好きで好きでたまらない。
でも、ほかの人に言うべきことじゃない。
「俺、波多野さんが好きなんだ。霧島がああいう態度なら、俺は遠慮しない」
どうして……真田くんに告白なんてされてるの?
「大河は焦ってるだけです。だから離して!」
必死にもがいて離れようとしたけれど、彼は手の力を緩めようとはしない。
体を鍛えている彼の力にかなうはずもなく、離れられない。
「俺はあきらめない。初めて会ったあの日から、波多野さんのことばかり考えてる。俺、今、波多野さんのために練習頑張ってるんだ」
「私のためって……私は旭日のマネージャーです」
たしかに、真田くんにも頑張ってほしいと思ってる。
しかし、それはあくまで必死に練習を積んでいる選手に向けてのエールであって、大河への気持ちとはちがう。



