「真田に連れていってもらえばいいじゃないか」
「どうしてそんなこと言うの? 私は大河が甲子園に行くのを……」
声が震えて続かない。
真田くんじゃなくて、大河に連れていってほしいのに。
大河のことしか見てないのに。
「だから俺は無理だって言ってるだろ。真田なら可能性が……」
「それなら俺が連れていくよ」
突然後ろから声がして振り向くと、そこには……真田くんが立っていた。
「波多野さんは俺が甲子園に連れていく。霧島はそれでいいんだよな」
どうしてこんなことになってるの?
「俺は必ず甲子園に行くよ。霧島みたいに中途半端な気持ちじゃないから」
「ちがう。大河はいい加減なんかじゃ……」
そこまで言ったところで涙があふれてきて、言葉が続かなくなってしまった。
大河は中途半端なんかじゃない。
そりぁ、今はチームの覇気もなく、ましてや出場できない状態だから、大河の気持ちも落ちている。
「どうしてそんなこと言うの? 私は大河が甲子園に行くのを……」
声が震えて続かない。
真田くんじゃなくて、大河に連れていってほしいのに。
大河のことしか見てないのに。
「だから俺は無理だって言ってるだろ。真田なら可能性が……」
「それなら俺が連れていくよ」
突然後ろから声がして振り向くと、そこには……真田くんが立っていた。
「波多野さんは俺が甲子園に連れていく。霧島はそれでいいんだよな」
どうしてこんなことになってるの?
「俺は必ず甲子園に行くよ。霧島みたいに中途半端な気持ちじゃないから」
「ちがう。大河はいい加減なんかじゃ……」
そこまで言ったところで涙があふれてきて、言葉が続かなくなってしまった。
大河は中途半端なんかじゃない。
そりぁ、今はチームの覇気もなく、ましてや出場できない状態だから、大河の気持ちも落ちている。



