もっと、俺のそばにおいで。



でも、今日はまだ月曜日。


謹慎中のはずの青山くんが、どうして……?


驚くあたしの方へ手が伸びて来て。


真横にあるランプを押すと、ジュースが落ちた音がした。



「はい、これ飲みたかったんだろ」



渡されたのは、ミルクティー……。



「っ、あお、やまっ、くんっ……」



こんなのが飲みたいわけじゃなかった。


あたしはただ……。


ただ、青山くんに会いたかった……。


会いたかったんだよ。



「……っ……っ……」



自然と涙が出てしまった。


やだ、どうしよう……。



「……」



青山くんは、そんなあたしの手を無言で掴むと、図書室の前まで連れて行き、そのままドアを開けた。


今ここは改修中だから、立ち入り禁止になっている。


それを告げる札も立っている。


だけど。



――ガラッ。


扉は簡単に開いた。