もっと、俺のそばにおいで。



「そうそう、その笹本くん。で、なんで笹本くんが!?」


「ちょ、待って。コクったのって、それマジな話なわけ!?」


「そうだよ!笹本くんは花恋に告白したの!で、昨日、返事したんだよね!?」


「えっ、つき合うの!?」


「ちがう、断ったんだってばあ!」



あたしの代わりに、侑汰くんの質問に杏ちゃんが全て答えてくれる。



「で?そのときなにかあったの?」



友梨ちゃんが優しく誘導してくれる。


……みんな心配してくれてるんだから、話さなきゃね。



「うん……」



あたしは話した。


笹本くんに中庭で言われたことすべてを。

口にするとツラくて、途中、うっ……と泣きそうなってしまったけど何とかこらえた。


言い終えると、みんなは憤慨した。