「青山くんも委員だったなら、一緒にやってくれてもよかったのに。友達なんだから」
「それはまた話が違うよ……」
青山くんがやる義理はないもんね。
誰だって避けたいはず。
それに、青山くんはあたしのことを友達だなんて、思ってないよ……。
侑汰くんや智史くんは、廊下で会ったりすると手を振ってくれるけど、青山くんに限ってはそんなことはなく。
委員会でも、目も合わなかったし、声すらかけられなかったんだから……。
あたしなんて、友達の彼女の友達……なだけで、青山くんの友達でもなんでもないんだよ。
ひとりでドキドキして、ばかみたい……。
いつかのお昼。
屋上で笑い合ったのは、幻だったのかな……。



