もっと、俺のそばにおいで。



杏ちゃんの激しい妄想に、半ばあきれながら長い髪を涼しげにかきあげる。


あたしも激しく賛同。


友梨ちゃんみたいなオトナな女の子には、もっとオトナな男子が似合う気がする。


チャラ男くん……侑汰くんには……悪いけど、釣り合わないよ。



「ねえねえ、またみんなで遊びに行こうよ~」



よっぽど杏ちゃんは、智史くんを気に入ったみたい。


彼のことを良く知っているわけじゃないけど、あたしもあの3人なら第一印象で智史くんを選ぶかもしれない……。



「今度は花恋も絶対参加だよ!もちろん、青山くんも誘うから!」


「えっ……!?」



その名前に、胸がドクンと跳ねた。


誘うから……って?



「てことで、花恋は青山くんだね!」


「え?えぇっ!?」