リストバンドの約束

仲良くお昼を食べて、放課後は部活に励む。


「由紀ー!パスッ!」


「はい!!」


毎日練習を終わった後に30分くらいのシュート練習を毎日。


朝も早く来て1人で練習。


今日も練習が終わるとすぐにボールを1つ持ってくる。


「由紀!もう本当に無理しすぎだよ。」


タオルを持って東吾が私の元へ来た。


「だって、まだ足りないんだもん。」


「周りから見たら全然そんなことないから。由紀、本当に体壊す。」


東吾にいつもよりキツめに言われたから仕方なくボールを片付ける。


ちょっとだけ拗ねていると後ろからポンッと頭を叩かれた。


「由紀が頑張ってるのちゃんと俺が知ってるから。だから、無理しないでやって行こ。」


「・・・・・・・うん。ありがと。」


小さな声で言うと東吾があははって笑った。


分かってるよ。


でも、心配なんだ。


今の自分の力で勝てるのか。