リストバンドの約束

「顔が疲れてる。あと少しだろ?俺やるから座ってろよ。」


「・・・・ありがとう。ごめんね。」


急に優しくされるとどうしたらいいか分かんない。


でもそんな東吾も嫌いじゃない。


私は東吾が洗濯物を干しているのを見ていた。


私の上にあった物干し竿が東吾が立つと軽々と物干し竿を超えてしまう。


ぼーっと見ていると、東吾がカゴを持って私を呼ぶ。


「終わったから行こ。」


「あっ、うん!ありがとう。」


「どういたまして。」


私たちが戻るとみんなワイワイご飯を食べていた。


今日はカレーだ!!


1日目は慌ただしく過ぎていった。


明日も頑張ろ!!





ピピピピッ、ピピピピッ、


「・・・・うーーーん。眠いよーー。」


眠い目を擦って顔を洗いに階段を降りる。


顔を拭いて外に出ると、ランニングしている東吾の姿。


こんなに朝早いのにもう走ってるんだ。


・・・・・・・東吾が強いのは努力してきたからなんだ。


東吾が走っているのを見ていたら私も頑張ろっていう気になった。