そして、その後は特に何もなく授業が進み、放課後になった。
…なんか、今日1日がすごく長かった気がする。
帰りのHRが終わった瞬間、思わず机に突っ伏して、小さくため息を漏らした。
それにしても…鞠子先輩、どういうつもりなんだろうか。私と仲良くしたいってわけじゃないだろうし…。
馨にさりげなく聞いてみるべき…?いや、でも…。
様々な思いがぐるぐると、頭の中を駆け巡る。
…ハァ、疲れた。とりあえず、学校居ても仕方ないし…早く帰って万純にLINEで相談してみようかなぁ…。
そう考えて、横に掛けてあるスクールバッグを手に取った時、
「あ、結茉、今帰り?んじゃ、途中まで一緒に帰ろうぜ?」
と、 誘ってきたのは馨だった。



