結構、人並んでるな…。
売店にたどり着くと、思っていたより列ができている。
やっぱり日曜日だし、混んでるんだ。
家族連れやカップルの姿を横目に最後尾に並ぶ私。
えっと、万里くんはアイスコーヒーだったよね。私は何にしようかな。
なんて、考えていると、
「あれ、結茉??そっちも休憩?つか、1人?」
声をかけてきたのは、先ほど鞠子先輩と一緒に別行動をとっていた馨だった。
「馨、鞠子先輩は??」
「向こうの木陰で休んでるよ。てか、結茉こそ1人でなにしてんだよ、さっきのアイツは?」
「万里くんもベンチで休んでるよ。私がはしゃぎすぎちゃって疲れさせちゃったから」
「……へぇ」
相槌を打つ、馨の声のトーンが少し低くなったような気が…いや、気のせいだよね、、。



