ドキドキと、高鳴る鼓動をどうにかこらえる。
馨は、無意識に言ってるだけで、私に興味なんかないんだから…
そんな風に自分の気持ちと格闘していると、
「はい、次の方乗ってください」
係りのお兄さんから声をかけられ、私と馨はジェットコースターに乗り込む。
「ワクワクしてきたな~」
「うん、そうだね…」
楽しそうな馨とは対称的に、苦笑い気味の私。
「それでは、上のレバーを下ろし、ベルトをしっかり固定させてください」
お兄さんのアナウンスと共に、身体をしっかり固定された。
そして、、
「では、行ってらっしゃい」
と、言う係りのお兄さんのアナウンスと共に、ジェットコースターはスタートしたのだった。



