と、遠慮気味な二人。
流石に馨と二人で乗るのは気が引けると思い、私も断ろうとした瞬間、
「二人ともあぁ、言ってるし、結茉行こうぜー」
「え、ちょっと…馨!?」
その言葉と共に馨にグイグイ手を引っ張られた。
そして、現在。
「…馨、絶叫系好きだったんだね」
「まぁな。超楽しみ」
なぜか、二人でジェットコースター乗り場の列に並ぶことになっていた。
「結茉とは遊園地は来たことなかったもんな」
「そうだね…」
色々、二人で遊びに行っていたが言われてみれば遊園地はなかったな。
「やっぱり、俺たち趣味合うなー。結茉絶叫系好きそうって思ってた」
ドキッ
やめてよね…自覚なしでそういうこと言わないでよ、バカ。
無邪気な笑顔に不覚にもときめいてしまう。



