瞬間、私の頬は、赤く染まる。 …そう言ってくれて嬉しいんだけど…恥ずかしい。 けど、ちらりと、横に視線を向ける。 横に万里くんがいる。その事に、なんだかすごく安心感を覚えた。 と、同時に …あ!そうだ…鞠子先輩から言われてたんだった 鞠子先輩との約束を思い出す。 …正直、乗り気じゃないけど…話をうやむやにするわけにもいかないよね。 おそらく、万里くんは断るだろうな。 なんか、馨のことあんまり、好きな感じじゃなかったし…。 先程のやり取りを反芻し、私は苦笑いを浮かべた。