あるとすれば、どこかの系列の組の息子なんかをあてがわれるのがオチなんじゃないの。
え。そしたら、結局その組にお嫁に行くってこと?
あたしも極妻!?
リアルすぎる未来に、ぞっとした。
「それって、自分に自信がないだけじゃねえの?」
「…………」
「どうせ自分なんてって思ってんだろ。そう思うくらいならダメもとでなんでもやってみろよ」
研ぎ澄まされた瞳が、チクッと胸に刺さった。
「なんでも家にせいにするな。その気になればなんだって出来んだよ、普通の家で育ったヤツと一緒で」
「…………」
「うじうじうじうじ家のせいにしてりゃ、そりゃ楽だよな」
「…………」



